クラウドファンディング・プロジェクト『ADHDをポジティブに!アメリカの第一人者を招いて講演を開催!』実施中!

クラウドファンディング・プロジェクト『ADHDをポジティブに!アメリカの第一人者を招いて講演を開催!』は3月30日をもちまして終了いたしました。皆様からのご応援、誠にありがとうございました!

こんにちは!リーベル・りなこです。

『ADHDをポジティブに!アメリカの第一人者を招いて講演を開催!』プロジェクトを応援いただきありがとうございます!いよいよクラウドファンディング終了まで、残り11日となりました!

メンバーにお願いをしていましたリン・ワイス博士インタビュー動画の翻訳が終わり、これから字幕を入れる作業に入ります。ワイス博士からADHDブレインスタイル・ダイバーシティの理論を分かりやすく解説頂いた動画となっています。是非この機会にお見逃しなく、まだまだ皆様のご参加をお持ちしています!

■プロジェクト詳細はこちら
https://readyfor.jp/projects/adhd-brainstyle

リン・ワイス博士の想い

ワイス博士は40年以上のキャリアの中で、ADHDタイプの人もそうでない人も共に調和のとれた生活を送るためには、ADHDを病気や障害と捉えるのではなく、脳のユニークな特性と捉えることが必要であるとお考えになりました。そして、生活の中で発生する様々な課題はブレインスタイルの多様性から起因するという観点のもと、当事者だけでなく同時に周囲の人にもアプローチしていく実践的な手法へと辿りつきました。それは、ご自身のADD生活の中で得た経験と、キャリアの中でクライアントの方々との対話のコラボレートから生み出された手法でした。

 そして、お仕事仲間のジョン・ルーベル博士と共に20年以上、「当事者の二次障害を防いで生活を改善すること」、「プロフェッショナルや社会の誤解を解くこと」を目標に、「発達障害」をめぐる混乱の中、ADHDブレインスタイル・ダイバーシティがそんな状況を中和させて「調和のとれたコミュニティ」を創るための有効な手法と信じ、各地でセミナーやワークショップを開催されてきました。お二人の熱い想いを、是非日本の皆様にもお届けしたいと思っています!

 最近の日本では、子供向けの「発達障害」ビジネスは増加傾向にあり、中には親御さんの不安をあおり検査や判定料だけで高額な料金をとる塾などもあるそうです。

 それが良いか悪いかは別として、子供を判定する前に、まずは、私達おとなの世界でそれぞれ「わたし専門家(自分を知ること)」になることが必要だと思うのです。自分と他人との共通点や相違点を知ることなしに、人(ましてや子供)を判定することはできません。

 人は潜在的にネガティブな面にフォーカスしがちです。大人が「わたし専門家」になる過程を飛ばして、始めに子供を「ネガティブ」な視点で捉えることで、ポジティブな視点に切り替えることがさらに難しくなる場合があります。そうなると子供の未知の可能性は伸びません。直線的思考の大人が自分のフィルターを通してADHDの人向けのプログラムを開発しても、それは直線的思考の人にのみ有効な方法となってしまうのです。

 もし皆さんが本当に社会を良くしたいとお望みなら、どうか当事者そして私達の声に耳を傾けて下さい。解決策は必ずあります!

 今回のADHD特別セミナーでは、ワイス博士とルーベル博士がこれまでのキャリアで培われた「大人」のための確かな情報をお届けします。

 セミナー開催に向けて精一杯頑張って参りますので、引き続き応援よろしくお願い申し上げます!

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