NHKスペシャル「発達障害」ADHDカウンセラーの視点②ADHDの人の好奇心と仕事

※こちらのブログは、NHKスペシャル「発達障害」ADHDカウンセラーの視点①の続きです。


「でも、自分のニーズや情熱を注げるものを見つ出すにはどうしたらいいの?」

と、お困りの方もいらっしゃるかも知れません。
実際、ご相談者様の多くはこのようなお悩みをお持ちです。

そこで、皆さんには、もう一度過去の出来事を振り返って頂きたいのです。

番組の中でも取り上げられていた、ADHDの生徒が授業中に他のことが気になって授業に集中できないという再現映像。

あれってよく取り上げられる「ADHDの人のあるある行動」ですよね!

ですが、あの行動、曲線的思考タイプのADHDの人が脳の調整機能を程よくコントロールしようと、無意識のうちに必死で行っている必要不可欠な行動なんです。

話しはちょっとそれますが、私は今の学校教育が「必要ない」とか「つまらない」とかを言いたいのではありません(と言いながら、言ってしまった!)。

企業がお客様の必要とする商品を作るために試行錯誤を行うのは当然で、学校だからと生徒の目線なしにサービスを一方的に提供することは、押し売りと変わらないのではないかと思うのです。

そろそろ、システムの大幅な検討・改善が必要な時代になってきたのではないでしょうか?

・法人様向けプラン
http://adhd-resource.jp/houjin_plan/

そうそう、話しをもとに戻しますね!

「ADHDの人のあるある行動」の1つ「寄り道」、その中にはADHDの人の気持ちや驚くべきパワーを発揮できる好奇心が含まれていることがよくあります。

中にはどーでも良いことなども混ざっていることがありますが、それを識別するために、思考の寄り道が始まった瞬間にそれを紙に書き留めておきましょう。

書くと一旦頭から離れ、視覚的に「どーでも良いこと」と「興味のあること、自分にとって大切なこと」を後でじっくりと判断するのに役立ちます。

あとは、「興味のあること、自分にとって大切なこと」をスケジュールの中に組み込んで実行、それはもう情熱大陸の完成です!

「スケジュールの中に組み込んで実行」するために計画立てのスキルが必要になりますが、それはテクニックになりますので繰り返し学ぶことで身に着けることが可能です。

・ADHDスキルアップ個別講座 
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ADHDの人の好奇心は、底知れぬパワーを発揮します。

番組後半、少しの尺でしたが、アメリカの就労支援会社がLEGOやIBMなど大手企業と連携し特性ある人の能力(新しいものの見方考え方や問題解決力、パターン認識力や危機管理力など)を経営にいかす取り組みが紹介されていました。

日本でも、LITALICOさんやKaienさんなどの会社が就労支援を行っています。

今後、もっともっと特性ある人の能力が発揮できる職場が増えていくことを願うばかりです。

ここで、発達特性関連の研究者の皆様に一言。

是非とも、ADHDの人の持つ「好奇心のパワー」にも仮説を立てて研究されてみて下さい。
驚くべき結果が立証されるのではないでしょうか?

 

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