オンラインとADHD デジタル依存を回避するためには

皆さんこんにちは!
リーベル・りなこです。

だいぶ寒くなってきましたね!
今年は例年と違い、様々な対策が迫られる冬になりそうですが、どうぞお体に気を付けてお過ごし下さい。

さて、本日のテーマは「オンラインとADHD」です。

私達の生活はコロナの影響により大きく様変わりしました。
まさに激動の時代を過ごしています。

リモートワークやオンライン授業の導入など、自宅で過ごすおうち時間も増えています。
パソコンやスマートフォンなど様々なデバイスと接する時間も多くなり、今後さらに普及していくことでしょう。

インターネットやオンラインは私達の生活に欠かせない便利なツールとなっていますが、一方でリスクが潜んでいることも忘れてはいけません。
どんな物事も一長一短、表と裏がありますよね (^^;) 

ネット先進国のアメリカでは、子供のデジタル依存症リスクが社会問題になっているようです。

アメリカで子供やティーンエイジャーを対象とした依存症治療を行っているクリフォード・サスマンMDの記事によると、
ソーシャルメディアやストリーミングメディア、オンラインゲームなどの使用は、瞬時に継続的な刺激を生み出す活動として高ドーパミン活動(HDA:High Dopamine Activities)を促すため、画面制限を設ける必要性を訴えています。(ちなみに教育的ビデオやトレーニングゲームなども含まれるそうです。)

ドーパミンは、報酬と刺激に反応して脳内を流れる報酬神経伝達物質ですが、デジタル画面を長時間見続けると脳はさらに多くの刺激を求めるので依存のリスクは高まります。
画面を見ていない時でさえ高ドーパミン活動は続くので、そのような状況下ではイライラや不安、睡眠障害などが発生しがちです。

ADHDタイプの人の場合、脳は高ドーパミン活動に反応しやすく低ドーパミン活動(LDA:Low Dopamine Activities)への切り替えがアナログ方式のため依存状態に陥りやすく、特に注意が必要です。

このような無限依存ループを回避するために、クリフォード・サスマンMDは、次のようなドーパミン受容体の回復方法を示しています。

  • もはやデバイスを日常生活から排除することは不可能なため、高ドーパミン活動の後に必ず低ドーパミン活動をバランス良く取り入れる
    (7才:1セッションにつき30分、14才:1セッションにつき1時間、など)
  • 画面が視界に入るだけでも高ドーパミン活動は発生するので、低ドーパミン活動はなるべく画面がない場所で行う

【低ドーパミン活動の例】
・読書
・創作活動
・レゴなど組み立て玩具、パズルやボードゲームで遊ぶ
・屋内や屋外でのスポーツ、エクササイズ、ダンシング
・料理
・楽器の演奏
・ボランティア活動、など

もちろん、デジタル依存のリスクは大人にもあります。

同じような傾向があると思われる人は、特性を理解して自分に合ったスケジュールを立てていきましょう。

もしもご自身でプランを練ることが難しいと感じる場合には、お気軽にADHDリソースセンターまでご相談ください。

デジタル社会と上手に付き合っていく方法を一緒に考えていきましょう!
https://adhd-resource.jp/coaching/

明るく(A)・ダイナミックで(D)・ハイパーアクティブな(H)・ダイバーシティ(D)へ!リーベル・りなこでした✨

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