
こんにちは!リーベル・りなこです。
先日、カウンセリングルームすのわ様主催の【ADHD交流会】に講師としてお招きいただき、資格認定講座「ADHDサポートコンシェルジュ」についてプレゼンいたしました。
実際に講座内で行うワークも体験いただきまして、曲線ワークでのストーリー作りでは、バラエティーに富んだ楽しいお話しを発表いただき興味深く拝聴させて頂きました。
連休中にもかかわらず、皆様のご参加ありがとうございました!
又、大変貴重なご意見やご感想をいただきまして心よりお礼申し上げます。
なお、当日はお時間の関係上お伝えしきれなかった補足的な解説を下記に記載させて頂きました。お役立て頂ければ幸いです。
補足的な解説
「ブレインスタイル・ダイバーシティモデル」は、人間が本来持っている「生きる強さ」を引き出すために開発されました。
そのためには、まず(特性の有無にかかわらず)その時々の考えや感情、思考タイプなど自分自身を見つめていく作業が必要となります。
皆さんがこちらの「ブレインスタイル・ダイバーシティモデル」を「シンプルなようで難解」と思われるのは、的確でごもっともなご意見だと思います。
私自身、こちらのモデルを取り入れて生活するようになってから、「この疲れの蓄積は直線ワークをひたすら続けてきたからでは?」と考え適度な休憩や気晴らしをしたり、パフォーマンスを上げるために脳がハッピーになる行動などを試行錯誤しながら実践して参りました。
上手くいくこともあれば、時には「いまいち」と思うこともあります。
そして、そんなこんなを何周かして、「ブレインスタイル・ダイバーシティモデル」は、人生には一生をかけても解けない難解な問題があることや、そのような出来事に遭遇した際に自分なりに折り合いをつける「すべ」を身に着けることの大切さを教えてくれたように感じています。
私達は現在、知りたい・ほしいと思う物事を比較的手に入れやすい情報化社会の中で生活をしています。ですが、一方で十分に機能していないシステムもあるのではないでしょうか?
作り手(作家さん)は、読者の方が1つの作品を目にした際に、それぞれの感じ方や思いで読んで頂けることが本望かと思います。
先日は体験会ということで、あえて私の意見やアドバイスなどは控えさせて頂き、皆さんそれぞれの気持ちを感じて頂く内容とさせていただきました。
新しい概念ということで戸惑われた方もおられたかと思いますが、積極的にワークにご参加頂けましたこと大変嬉しく思っております。
少しでも「わたし専門家」と「ブレインスタイル・ダイバーシティモデルの世界観」を体感して頂けましたら幸いです。
なお、「ADHDサポートコンシェルジュ資格認定講座」では、生活の中で課題として発生しやすい具体的な事例を取り上げて、「曲線」・「直線」・「橋渡し」グループごとのワークで改善策を探っていきます。
皆さんそれぞれの見解でアイデアを出し合っていきますので、自分に合った方法を見つけたい方、ファシリテーターや参加者のノウハウを参考にされたい方、多様性の観点をより掘り下げて考えたい方など、ご参加お待ちしております!
「ADHDサポートコンシェルジュ資格認定講座」
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https://adhd-resource.jp/qualification/