ADHDサポートコンシェルジュ資格認定講座のご案内
1人ひとりが 「わたし専門家」。
アメリカのADD研究のパイオニア、リン・ワイス博士とジョン・ルーベル博士(お二人の対談動画はこちら>)ご協力のもと、新たな支援手法「ADHDブレインスタイル・ダイバーシティモデル」を活用した、ADHD支援者向けの資格制度『ADHDサポートコンシェルジュ資格認定講座』を創設いたしました。
支援者のみならず当事者ご自身も、皆さまに「ADHDブレインスタイル・ダイバーシティモデル」はご活用いただけます。
このリン・ワイス氏 (著書「Embracing A.D.D.」) が提唱されているモデルをベースに、ADHDの課題をブレインスタイル多様性の観点(様々な考え方や特性などの相違点・共通点)から捉えることで、解決に向けた建設的なアイデアを出し合うことができるようになります。本講座では、そのようなADHDの課題解決と能力を発揮するためのカギとなる新たな視点を学びます。
学びの目的・目標
- 目的
支援者側がADHD特性を「障害がある人の行動」とレッテルを貼ることによって、改善を妨げたり、周囲の環境をさらに困難にしていることがあります。なぜなら課題の多くは、ご本人や周囲の人の理解不足や誤解・思考タイプの「違い」が要因で発生していることが多いからです。本講座では、そのようなADHDの課題を社会的な「多様性」の観点で捉え、この新たな概念「ADHDブレインスタイル・ダイバーシティ」の習得を目指します。つまり、自己を知り、また他者との考え方の相違点や共通点、それぞれの役割を知ることで、尊重した関係を築きADHD課題への対応も可能になると考えます。その時々の状況により変化する自分自身を理解して受け入れることさえできれば、他者に対する否定的な見方や先入観なども徐々に緩和されていきます。 - 目標
学びの主な目標は、以下の通りです。
① 1人ひとりが自分自身を知る(「わたし専門家」になる)
② ADHD課題を多様性の観点で捉え、主語を「私」とした「I(アイ)メッセージ」で建設的なアイデアを出し合ったり、その過程を他者へ伝達する
③ デザイン思考へとアプローチする
コース概要
ADHDサポートコンシェルジュ資格認定講座
- 開催日程
開催日程 | お申込み期限 | |
第12回 | 未定 | 未定 |
- 重要なお知らせ
「ADHD資格認定講座の開催について」
- 内容
講座の概要、ADHDサポートコンシェルジュの役割、資格認定までの流れ、特性と課題について、ADHD/ブレインスタイル・ダイバーシティの観点を曲線ワーク・直線ワークを通じて体感しながら視野を広げていきます。 - 受講対象者
・16才以上の方
・ADHDやブレインスタイルについて理解を深めたい方
・教育関連(高校・大学・大学院・専門学校の教師の方、就職サポートの方等)のお仕事に携わる方
・企業の人事や上司の方など従業員をサポートする必要がある方
・医療・福祉関係者の方 - 受講料
一般価格 16,200円(税込み): 事前振込制、テキスト代・初級コース終了証込み
※別途、講習会当日までにサブテキスト「ADHDハッピーライフガイドブック」をご用意ください。
★サブテキストご購入サイトはこちら→https://amzn.to/2vQFZ6q
- 講座回数
1回
- 受講時間
約2時間30分(休憩時間含む)
- 定員
最大10名様(最小遂行人数:4名様)
※最小遂行人数に満たない場合には、講座開催を中止させて頂きます。予めご了承ください。
- 開催場所
新宿周辺の会議室(予定)
※詳細は参加者の方へメールにてお知らせ致します。必ずメールの受信設定をご確認ください。
- 講師
リーベル・りなこ
【留意事項】
・振込手数料はご負担ください。
・領収書は、銀行発行の「振込金受取書」をもって代えさせていただきます。
・お振込みの際は、必ずお申込み時のお名前をご入力ください。
・お振込み後のお客様都合によるキャンセルは、手数料2,000円を差し引いて返金とさせていただきます。講習会当日のキャンセルに関しては返金いたしかねますのでご了承ください。
・ファシリテーターや他の参加者への否定的な言動や攻撃的な言動、宗教活動や営業目的のご参加はご遠慮願います。その他、講師の判断によりご参加をお断りする場合がございますのでご了承ください。
・会場内での個人情報の交換はご遠慮下さい。
受講者の声
- 曲線的思考や直線的思考といった、メタ認知をする上で考え方のキーワードを持ち帰れたことが良かったです
- 新しい視点、具体的に体験したワークが面白かったです
- 生活の中で適宜自分がどの思考が必要かを考えていくことが大切だと感じました
- 特性やストレスマネジメントに利用できると思いました
- 思考は状況次第でいくらでも変わるということが理解できました
- 今までの見方を変えることができました